2022年12月04日

恐怖の消費税シリーズ!#07「戦う現代貨幣理論!財政破綻論の最後!」


【予告編】消費税の導入理由は赤字国債、でも政府の赤字はみんなの黒字(byMMT)で無問題!「財政破綻論、死んじゃった」「その方がええんじゃよ」

1989年(平成元年)に消費税と称される付加価値税が導入された背景には、その前の昭和時代を知る必要があるだろう。昭和の税制は所得税や法人税等の直接税がメインで、間接税はごくわずかだった。そして、直接税には累進性があり、富める人からは多く、貧しい人からは少なく徴収するという設計になっていた。
戦後の高度経済成長期は物価も所得も上昇したため、必然的に皆の税率が上がっていく。そこで、昭和40年代前半(1965〜1970年頃)には毎年のように所得税減税が行われ、昭和40年代後半(1970〜1974年頃)には今度はオイルショック等による不況対策で所得税減税が続いた。1974年は実質GDP成長率が戦後初のマイナス1.2%となり、ここで高度経済成長が終わったと言われる。

その翌年の昭和50年(1975年)、歳入不足を補う目的で本格的な赤字国債(特例国債)約2兆円が発行された。それ以来、現在に至るまでほぼ毎年(*)、赤字国債の発行が続いている。
*バブル崩壊後の平成3〜5年(1991〜1993年)を除く

つまり、昭和50年(1975年)以降、直接税主体で歳入不足が常態化したため、新たな財源として「広く薄く」が特徴で安定財源とされる大型間接税が着目されて、その導入が検討されるようになったわけだ。
 昭和54年(1979年) 大平内閣  一般消費税(閣議決定するも挫折)
 昭和62年(1987年) 中曽根内閣 売上税(法案提出するも廃案)
 昭和63年(1988年) 竹下内閣  消費税(可決。翌年4月より税率3%でスタート)
 平成07年(1995年) 村山内閣、武村蔵相 財政危機宣言
 平成09年(1997年) 橋本内閣、 赤字国債削減目標を閣議決定、消費税率5%

こうしてみると、消費税は「赤字国債の発行が問題だ」という考えから導入および税率アップされているということが分かる。そして、橋本内閣は赤字国債のみに発行制限をかけたのだが、平成14年(2002年)に小泉内閣は「プライマリーバランス黒字化」目標を掲げ、建設国債も含めた国債発行ゼロを目指した。「国債、ダメ。絶対。」というわけだ。国債は借金、子孫にツケを残すもの、この考えの行きつく先が「財政破綻論」だ。
では、国債を発行しても財政破綻しないのだとしたら? 消費税はその根拠を失うことになる!

最初に俺が『日本は財政破綻しない』という主張を知ったのは、三橋貴明氏のブログだった。2010年の氏の参議院出馬の少し前には知っていたはずだから、まあ、12年以上前である。氏のブログで財務省が平成14年(2002)年に日本国債の格付けを下げた外国の格付け会社に対して「日本の国債はデフォルト(財政破綻)せぇへんぞ。どんな事態を想定しとんねん!」と言っていたのには驚いたなぁ。それ、国内に向けて言えよ。「クニノシャッキンガー」と悪質なミスリードを何年続けるんや。『自国通貨建ての国債のデフォルトは考えられない』これに尽きるやないか。

という事実を三橋氏という一個人がブログで叫び続けて少しずつ賛同者が増えても、大きな組織は大きな権威でないと、容易には動かない、動かせない。そして2019年にアメリカからやってた大きな理論的支援が、MMT(現代貨幣理論)だ。
俺としてはMMTのポイントは、下記の3つだと思う。
・自国通貨建ての国債のデフォルトは考えられない(まあ、これは財務省も対外的には言ってるし)。
・税収は(政府の)財源ではない。
・政府は財政赤字であることが必要(政府の赤字はみんなの黒字)。

この3つのポイントで、財政破綻を信じて不安になっている娘さんを「財政破綻はしないんだ」と安心させてあげよう。
まず、財政破綻信者が恐れる財政破綻、これは「赤字(借金)が膨らみ続けると、やがて(返済できなくて)破綻する」という、一般的な家庭や企業の理屈をそのまま、政府に抱いていることから生じている誤解だから、政府は家庭や企業とは違うんだよ、と説明したい。
「政府には通貨発行権があるんだよ。どんなに赤字になっても『返済できない』ということは無いんだよ」
「そんな都合の良い話が、、、」
「実はあるんだよ。通貨発行権を持っている政府だけは、どんなに大きな赤字でも絶対に返済できる(ホントは返さなくても良いんだけどね)。だって、必要なだけ通貨を発行できるんだから」
「でも、不景気や少子化で税収が増えるわけないでしょう、それなのに、政府が使うお金は社会保障なんかでどんどん増えて出ていくばっかりなんだから、、、」
「大丈夫、税収は政府の財源じゃないんだ」
「え? そんなバナナ!?」
「(だいぶ混乱しているな)だって、政府は税収が入るよりも前に、予算分の通貨を発行して、先に使っているんだ」
「えぇっ? それじゃ税金なんて要らないんじゃ」
「税金は景気の調整弁という役割があるから、必要は必要なんだ。ただ、財源じゃあない。先に予算で100兆円の通貨を発行して使って、その年の税収が半分以下の40兆円でも問題ないんだよ」
「でもそれじゃ60兆円の赤字じゃない!」
「確かに政府は赤字だけど、その赤字の60兆円はどこに行ったんだろうね?」
「それは政府から予算をもらった会社や家庭に。。。あれ? 私たちの手元に60兆円残ってるってこと?」
「そう! つまり、政府の赤字はみんなの黒字なんだよ」
「なぁんだ、じゃあ、政府の赤字を怖がることなんてないじゃない。。。って、ちょっと待って、そうすると、政府が黒字になるって、もしかして私たちが赤字で、つまり貧乏になるっていうこと!?」
「実はね、そうなんだよ。だから、政府や財務省が言っている『プライマリーバランス黒字化』っていうのは間違った目標なんだ」
「どうしよう、わたし、ずっと選挙でそれ言ってる政治家や政党に投票してた。。。」
「次の選挙では、投票しない方が良いと思うよ。。。しばらく、無いけどね。だから」
「だから?」
「伝えて欲しい。君が知ったこと、次の誰かに」
。。。。
。。。
。。
.
この小話が現実になってほしいニャア。

【予告編】税率上げれば即座に税収ジャンプアップの消費税!10%でもまだ足りないぞ、経世済民?何それ美味しいの?by悪魔の財務省

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posted by 三森羊一 at 08:00| Comment(0) | 消費税 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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