2010年01月23日

隠れた資源(メタンハイドレート)大国、日本


関西テレビ「ニュースANCHOR」水曜コメンテーターで知られる青山繁晴氏の独立総合研究所が日本海で調査している天然ガス資源、メタンハイドレートは第四の次世代埋蔵資源として世界中の関心が高まっている。
(石炭 => 石油 => 天然ガス => メタンハイドレート(海底、主にプレートの沈降部に存在する、水とメタンの結晶(別名、燃える氷))

『日本は敗戦国だから、資源は戦勝国から買わなければならない』『日本は"資源小国"でなければ困る』という既得権益勢力が大勢を占める中、(国のメタンハイドレート調査予算は深海を掘削しなければならない太平洋側で10年間で500億円−ほとんど成果なし−、独研と東大・松本良教授の日本海調査には当初1,000万円の予定が300万円−船を1日動かすだけの費用−に減額)佐渡島の南側で海底表面(掘削の必要なし!)に存在する良質のメタンハイドレートを確認。既にLNG(液化天然ガス)を活用できる技術があるから、ローコストでエネルギー利用が可能(例えば火力発電)。

韓国は武力占拠下の竹島で、中国は尖閣諸島で次世代資源のメタハイ調査(採取)をしていると思われる。

ここで重要なのは、日本海が次世代資源の宝庫ということは、これが紛争あるいは侵略の火種になる可能性が現実的に極めて高いということだ。日本の国力・経済力が低下した場合、韓国や支那はこういう貴重な自国の資源さえも『戦争被害の賠償』として金(=税金)の替わりに要求してきかねないし、それを法的に許してしまう状況を可能にするのが、外国人参政権であり、移民による合法侵略だろう。

現在はまさに日本が生き残れるかどうかの重要な分岐点であると思う。戦争とは常に「エネルギー問題」だからだ。防衛力の不足した国では自国資源の確保もままならない。最低限、長期間の活動が出来る原子力潜水艦の保有は必要だが、左派政権では無理だ。保守勢力を主流にして、民主党を「政権交代」させないと、日本に未来は無い。


エネルギー革命 メタンハイドレート (家族で読める family book series 003) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)

エネルギー革命 メタンハイドレート (家族で読める family book series 003) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)

  • 作者: 松本 良
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2009/05/28
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


posted by 三森羊一 at 12:50 | TrackBack(0) | エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ファン