2010年05月22日

三橋貴明講演会in神戸

今日は神戸で今夏参院選に自民党から出馬予定の三橋貴明氏の講演会と街頭演説と懇親会があった。

三橋貴明氏は3年前まで普通のサラリーマン(中小企業診断士)だったが、巨大掲示板2chにおいてデータに基づく確かな経済分析で名を馳せ、その後多数の著書を発表。そして、何の後ろ盾もないのに自民党の公認を得た実力派だ。

詳しくは、氏のブログや後援会ホームページを参照いただくとして、本日の講演会のテーマは『マスコミにだまされてはいけない! 日本経済の真の実力』と題して、日本経済の希望を語られた。

昨今、いや、昔から『日本経済は財政赤字で破綻する』というのが政府やマスコミの主張であるが、現在の不況はデフレギャップ、すなわち需要が供給を下回っていることが問題なのであって、これを脱するには需要を喚起する施策を打たなければならない。すなわち、マスコミや民主党が主張する緊縮財政ではなく(これは供給も需要も下げてしまう)、経済成長を図るということだ。

具体的には、文明フェイズの転換、つまり、産業革命後のイギリスの石炭文明、約100年前に起きたアメリカのモータリゼーション(自動車社会)の発達に伴う石油文明の次を目指す。それは『電力文明』だ。自動車をガソリン車から100%電気自動車にすることで、巨大な消費のパイが国内に生じる。大元の電力供給は原子力に拘らず、ベストミックスで行なう。

実は、日本周辺にはエネルギーとして実用化可能なメタンハイドレードが豊富に存在しているし、黒潮で運ばれてくるウランも現存の原子力発電を十分にまかなえる量がある。要は、政府が将来のエネルギーを輸入に頼らずこれらを活用することを決断すれば、日本はエネルギー輸出国にさえなれるのである。

また、電気自動車に通信機能を持たせ、全国の道路にその通信網を埋設すれば、自動車車間距離の自動制御や、緊急車両の通行コントロールも可能になり、交通事故ゼロ社会も夢ではない。本当に実現可能なのだ。

以上が講演会の主な内容であるが、三橋氏の政策は「デフレ解消!」「日本のインフラが危ない!」「日本の国の形を護る!」である。今日は主に1番目、間接的に2番目の話であったわけだが、3番目には触れられなかった。

街頭演説後の懇親会でその点を三橋氏に訊ねたところ、予想どおり「アブナイから」ということであった。実際、講演会でも街頭演説でも身辺警護と思しき、一般人と明らかに雰囲気の異なる方がいらしたので、そうではないかと思っていた。現実は甘くない。希望の道は確かにあるのだが、それを妨害しようとする闇の勢力は確実にこの日本に存在している。

しかしながら三橋氏をパイオニアとして後に続く「日本が大好き」で「日本を良くする」勢力は、今後ますます拡大していくだろう。いま、自分にできることは、そういう方達も確実に存在しているという希望を微力ながらこうして伝えることだ。

おそらく戦いは10〜20年以上続くだろう。いつの時代でも100%理想の政治は無い。それに少しでも近いものを現出させるためには、国民自身が「自分こそが政治の主役であり、構成員だ」という意識を持てる環境をつくりあげる必要がある。まずはネット、そして次はマスコミだ。

絶望は死に至る病、希望こそが前進するエネルギーなのだと思う。
ラベル:自民党 三橋貴明
posted by 三森羊一 at 23:45 | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月09日

マスコミが報道しない宮崎県の口蹄疫

4月20日に”『報道しないこと』 これがマスコミ最強の力だよ”と呟いたが、今まさにそれを地で行く事態が進行中だ。
まずは口蹄疫そのものについての正確な情報。

1.偶蹄類(牛、水牛、山羊、羊、鹿、豚、猪、カモシカなど)やハリネズミ、ゾウなどが感染するウイルス性の急性伝染病。

2.感染力が極めて強いため、患畜が確認され次第、その牧場の牛や養豚場の豚はすべて殺処分される。蔓延した場合、畜産業界への影響は極めて甚大。

3.人間への感染は極めて稀(まず心配ない)。発症してもほとんど軽症で済む。万が一、感染した肉を食べても胃酸でウィルスは死滅する。
ただし、キャリアー(運搬者)には成り得るので、感染地域への人や車の出入りには徹底的な消毒が必要。

今回の宮崎県では、4/20に牛で、4/28に豚で感染が確認、5/9現在では牛と豚の殺処分は6万頭を超えた。処分数そのものは、各新聞社などのWEBや、ベタ記事で小さく報じられているが、TVでは上海万博やGWイベントや普天間問題などが優先され、地元の宮崎県以外ではまったくといってよいほど状況が報じられていない。

だが問題は殺処分数ではなく、それが何故増え続けているかという、その点だ。実は、今回の口蹄疫の感染拡大は、政府の無為無対応による『人災』としか言いようがないのだが、その事実をマスコミは全く報道していない。

4/20からの経過の纏め(2chより。これらはすべてソースあり)
---------------------------------------------------------------
4/20 宮崎県で10年ぶりに口蹄疫感染確認。日本産牛肉輸出全面停止
   政府、口蹄疫の疑似患畜の確認及び口蹄疫防疫対策本部設置
   赤松農水相、宮崎選出の外山いつきから消毒液が足らない報告を受ける
4/21 政府から指示なし、仕方なく現地で対応。消毒薬は現地の組合が用意したが不足
4/22 農水副大臣「現場の状況について今初めて聞いた」
4/25 殺処分の対象が1000頭を突破、過去100年間で最多
4/27 東国原知事、赤松農水相や谷垣自民党総裁に支援要請
4/28 国内初の「豚」への感染疑いを確認
   自民党口蹄疫対策本部長の谷垣総裁、現場視察
4/29 農水副大臣が宮崎県出張。現場には入らず生産者への面会もなし。
   27日に知事が上京した時にした話を再び聞く
4/30 自民党口蹄疫対策本部、政府に42項目の対策要請を申し入れ
   対応を予定していた総理・農水相は当日になってドタキャン。
   赤松農水相は夕刻に南米へ外遊
   自民党、政府に6日7日の委員会開会を要求。政府は拒否
   民主仕分け組、口蹄疫により被害を受けた畜産農家に融資を行う中央畜産会を仕分け
   移動・搬出制限区域を宮崎・鹿児島・熊本・大分の4県に拡大
   自民党口蹄疫対策本部記者会見
  「10年前の感染の際はただちに100億の予算が確保され対策がなされた」
  「ところがこの段階になっても国から宮崎県には一箱も消毒薬が支給されていない」
  「この状況で農水大臣が外遊するとは自民政権時代からすれば前代未聞」
  「国からは消毒液一箱も届かず。国があたかも配ったように報道されているが、まったくの誤報」

5/1 宮崎県、自衛隊に災害派遣要請を行う。
   総理、熊本県水俣慰霊式に出席。イグサ農家を視察、サインをせがまれて「い草と畳で友愛」。宮崎はスルー
5/3 感染17例目確認 殺処分9000頭突破
5/4 感染19例目確認 殺処分27000頭突破
   総理、普天間問題で沖縄訪問。宮崎はスルー。舟山農林水産大臣政務官、デンマーク出張
5/5 1例目から約70km離れたえびの市で感染確認、感染23例、殺処分34000頭に
5/6 感染35例目確認、殺処分10000頭増加
   ウイルスが韓国や香港のウイルスと近縁であることを確認
   熊本県の家畜市場で5月の競り市中止決定。約18億円分の取引停止。
   福島みずほが農相臨時代理だったことが確認される
5/7 小沢幹事長、宮崎県訪問。『選挙協力要請』のため東国原知事と会談。
   約20分の会談で東国原知事は小沢幹事長に農家の損失の全額補償など9項目の要望書を提出
   中村県議会議長(自民党)は出席を拒否される
   小沢「口蹄疫対策は県の課題」
   平野官房長官が関係閣僚に対策指示、自衛隊の追加派遣も検討
   感染43例目確認、殺処分59000頭に
   JA全農おおいた、5月の家畜市場の開催を中止
5/8 赤松農水相帰国、栃木県佐野市で富岡よしただの後援会に出席
   司会者「『後援会の為に』便を早めて帰国後直接ここ(佐野)に来てくださいました」
5/9 舟山政務官帰国予定
   東国原知事「報道されていないことについては、様々な理由があるとは思うが、確かに不思議に思う。」
5/10 赤松農水相、口蹄疫の防疫対応等を把握するため宮崎県へ出張予定。秋田県への出張は延期。ただし現場には入らず、7日に小沢幹事長が聞いた話を再び聞く予定。
---------------------------------------------------------------

いかがだろうか。与党の民主党よりも野党の自民党の方がいち早く総裁自ら現場入りするなど、この危機に対する認識の深さがうかがえる。

国からの支援が無いため、宮崎県はほとんど自前で対応せざるを得ず、資金も人も限界状態に来ているのが実情だ。
畜産農家の方達にとっては、手塩にかけて育ててきた牛や豚を自ら殺さねばならず、その死体を消毒薬と一緒に地元で埋めなければならない。収入の道は閉ざされ、収束の希望が見えない状況で疲労だけが累積していく、まさに地獄のような状況だ。
近隣の県でも競りが中止され、経済的損失は宮崎県に留まるものではない。

10年前の口蹄疫は感染力が低いタイプということも幸いしたが、何よりも国(自民党)の初動が早く、740等の殺処分と35億円の資金で済んだ。今回の被害は検討もつかない。もし、宮崎県での封じ込めが失敗して全国に拡散したら、畜産業は文字どおり全滅(すでに和牛の輸出は禁止)、日本人も検疫上問題ありとなって渡航制限されてしまう。

口蹄疫はそれほどの疫病であり、確かに普天間も大切なのだが、一人でも多くの方に事実を知っていただいて、政府への対応要望の声を上げて欲しい。
ラベル:マスコミ 口蹄疫
posted by 三森羊一 at 19:41 | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月18日

独裁国家への足音・・・民主、官僚答弁禁止で違憲法案をゴリ押しさせるための国会法改正案を提出へ!



小沢一郎の肝いりで、官僚答弁を禁止する国会法改正案が今国会後半で提出される見込みだ。政治主導と言えば聞こえは良いが、その実態は・・・三権分立(立法・行政・司法)の危機に他ならない。

----------------------------------------------------------------
国会法改正案に盛り込まれるもの
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100317/stt1003171902014-n1.htm
(1)国会で答弁する政府特別補佐人から内閣法制局長官を除く
  → 「余計な解釈をするやつは国会に出てくるな」

(2)副大臣、政務官の定数を増やす
  → 「脱官僚と見せかけつつ、内閣の方針に従う人間を増やす」

(3)政府参考人制度の廃止
  → 「余計な説明をするやつは国会に出てくるな」

(4)行政機関の職員や学識経験者らからの意見聴取会の開催
  → 「支持母体の意見を重視する」
    ※支持母体:日教組、自治労、民団 etc...

例えば、外国人参政権について

●before
与党「外国人に参政権法案を提出します」
野党「これ憲法に違反していない? 憲法解釈の専門家連れてきて」
内閣法制局長官「最高裁での判決は、参政権を国民(日本国籍者)以外に与えるのは違憲であると判断されています」

●after
与党「外国人に参政権法案を提出します」
野党「これ憲法に違反していない? 憲法解釈の専門家連れてきて」
小沢「合憲だよ合憲」
鳩山「合憲ですね、最高裁(の傍論)でも認められています」
枝野「ゴウケンデス」

その他、専門家である官僚答弁が禁止されることで、ありとあらゆる物事に対して「専門家である官僚の解釈」が失われ、「素人に毛の生えた閣僚の解釈」が国政を左右することになります。

本来なら違憲なものも「合憲である」と勝手に決めて、やりたい放題にすることができるという恐ろしい法案です。
これが通ると、外国人参政権はもちろん、人権侵害救済法案、夫婦別姓等の闇法案、さらにはネット規制法案、天皇陛下の国事行為についての憲法解釈等、・・・何でもおもいのままです。
----------------------------------------------------------------

何よりも恐ろしいのは、現在の民主党は強行採決でこれを通せるという点だ。強行採決は自民党もやったじゃないかと言う人もいるだろうが、

----------------------------------------------------------------
963 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2010/03/13(土) 10:44:19 ID:i77hTTfk
民主批判すると自民も強行採決云々を言い出す輩がいるが、
去年の民主の(子供手当て法案)強行採決を引き合いに出すと大抵黙る

自公政権
自民:皆で話し合おうよ→民主:だが断る!解散解散!
→(2週間後)自民:民主が会議に出てくれない(´・ω・`)ずっと連絡してるのに…
→自民:仕方ないから決めちゃうよ?→民主:強行採決反対!数の横暴!民意無視!解散解散!

民主政権
自民:この法案もっと話し合おうよ!→民主:だが断る!この形で行く!会議出席したら賛成とみなす!
→自民:ちょ、おま(自民会議欠席)
→(一日後)民主:自民が審議拒否した!我々は話し合おうって言ったのに!仕方ないからこのまま決めます!
→自民:1日で強行採決とかふざけんな(#゚Д゚)ゴルァ!!

自民は強行採決でかなりバッシング受けてたから、強行採決するにしても時間かけてたし何度も説得やら別会議やらしてた
それをことごとく蹴って来たのが民主
一方今回民主は説得も別会議も何もなくまさに「数の横暴」
この実態を比較して報道する媒体がないのが問題。
----------------------------------------------------------------

自民と民主では、かくのごとく民度が雲泥の差なのである。
我々に残された抵抗手段は、地道ではあるが、やはり反対の声を上げることしかない。

----------------------------------------------------------------
165 名無しさん@3周年 2010/03/25(木) 02:21:59 ID:7LVH5C83
要望書を送る。
http://senkyomae.com/pref.htm
などから、自分の選挙区の政治家を探して
要望書を送る。地元の声は無視できないので。
手紙が特に良し。地元の消印だと最高。
封筒が大きかったり目立つ色だったりするとなおよし。
(FAXもありですが、先方に紙代とかかかるので避けようという話もあります)

※必ず、その選挙区の有権者だと明記すること。
差出人は「東京都世田谷区 会社員 25歳」とかでも大丈夫。
この方法はかなりの賛成派にも効果あり。
他の売国法案でも使ってください。

比例区の政治家にも送る。
「反対しないなら比例で絶対投票しない」の一言を添えて。

183 名無しさん@3周年 2010/03/26(金) 00:35:38 ID:snXALR/E
有志の人が、要請書を作ってくれた。
DLはhttp://www.megaupload.com/?d=EIOW0KNK (Word形式)
----------------------------------------------------------------
posted by 三森羊一 at 00:50 | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ファン
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。