2009年12月09日

地球温暖化詐欺 備忘録その4

「CO2が気候変化を促しているという通説は、入手した多くの科学データと一致しません。気象観測気球や衛星からのデータや氷床コア調査や気温の歴史記録といったデータです。CO2で気候が変化しないのならば、何が原因なのでしょう?」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott
(Dept of Biogeography University of London)
『私達人間が車や電灯を使うことで気候を操作してるなんて考えるのは、奇妙ではありませんか? 空を見て下さい、あの巨大な太陽を!
65億人の人類さえ、太陽と比べれば小さなものです』
「1980年代後半、太陽物理学者のピアーズ・コービンは、全く新しい方法で天気を予報しようと決めました。英国気象庁の豊富な資料をよそに、コービンは新しい技法で常に正確な予報を出しました。(彼は)スーパー・ウェザーマンとして全国紙で絶賛されました。成功の秘訣は太陽でした」
Dr Piers CorbynDr Piers Corbyn
(Climate Forecaster, Weather Action)
『太陽による長期予報の技術の発端は、太陽黒点の研究と黒点の予測をしたかったからです。そして太陽を天気予報に利用した方が面白いと気づいたのです』

「太陽黒点とは強力な磁場であり、太陽の活動が活発になると出現します。しかし何百年もの間、黒点が正しく理解される以前から、世界中の天文学者たちは太陽黒点の数を数えていました。黒点が増えると暖かい天気が訪れると信じていました。1983年、英国の天文学者エドワード・マウンダーは小氷期(Little Ice Age)には視認できる太陽黒点がほとんどないことに気づきました。この太陽が不活発な時期はマウンダー極小期(Maunder Minimum)と言われています。しかし、天気の指標として太陽黒点は信頼できるのでしょうか?」
Dr Piers CorbynDr Piers Corbyn
『私はギャンブルでテストすることにしました。
ウィリアム・ヒル(賭博屋)で気象庁の出すいわゆる普通の予報を相手にです。毎月毎月毎月、私は勝って賞金を得ました。去年の冬、気象庁は特に寒い冬になると予報しました。
私達の予報は、ほぼ例年通りで厳密にはクリスマス後と1月は寒くというものでした。そして私達が正しく、気象庁は間違っていました』
「1991年、デンマークの気象学会の研究者が20世紀の太陽黒点の記録を編集し、気温記録との比較を行いました。太陽の活動と地球の気温変化の間に密接な相関関係を発見しました。
Temp & Solar Activity 100 Years (Svensmark & Christensen)
 太陽活動は1940年まで急激に活発化し、1970年代までの40年間、沈静化し、その後、また活発化しました」
Professor Eigil Friis ChristensenProfessor Eigil Friis Christensen
(Director, Danish National Space Centre)
『太陽活動や太陽黒点周期と気温の相関関係を見せたら、”ただの偶然の一致かもね”と言われました。どうすれば偶然の一致でないと証明できるのでしょうか?
より長く、異なる時系列が必要なのは明白でした。そこで、時間をさかのぼることにしました』
「フリース・クリステンセン教授と同僚は400年の天文学の記録を調査し、太陽黒点の活動と気温変化を比較しました。
Temp & Solar Activity 400 Years (Svensmark & Christensen)
 太陽活動の変化が地球の気温変化と密接に関連していることを再発見しました。気温の変化を促しているのはCO2などではなく、太陽のようです。
(註:この400年グラフでは、1625〜1700年の太陽活動と気温データが完璧に一致しているが、フリース・クリステンセン教授は放送後に1610〜1710年頃の太陽活動データはギャップ(空白)が有ったと指摘。ダーキン監督もミスを認めている。英Independent 2007/05/08
 ある意味驚くことではありません。太陽は熱を送り込み、直接的に私達に影響を与えています。
 しかし、太陽は雲を通して間接的に影響を与えることも分かっています。
雲には強力な冷却効果雲には強力な冷却効果があります。どのように雲は形成されるのでしょうか?
地球に降り注ぐ素粒子(=宇宙線)20世紀初頭、素粒子が常に地球に降り注いでいることが分かりました。
この素粒子は宇宙線と呼ばれており、
超新星爆発から素粒子太陽系のはるか遠くで起った超新星爆発によって発生すると考えられています。
素粒子+水蒸気=雲飛来した素粒子と海から上昇してきた水蒸気がぶつかると、水滴となり、雲を形成します。
太陽が活発 => 素粒子が減少しかし太陽が活発で太陽風が強いと、飛来する素粒子が減少し、
雲も減少雲も少なくなります。

 宇宙線の影響力の強さはつい最近明らかになりました。宇宙物理学者のネア・シュフィール教授(Nir Shaviv)は雲を作り出す宇宙線の記録と、地質学者のヤン・バイツァー教授(Jan Veizer)が作成した6億年の気温記録を比較しました。
Temp & Cosmic Rays 500 Million Yeas (Shaniv & Veizer)
 宇宙線が増加すると気温が低下し、宇宙線が減少すると気温が上昇することがわかりました。雲と気候は密接に関係していたのです。グラフを逆にすると、その密接さがわかります」
Professor Nir ShavivProfessor Nir Shaviv
(Institute of Physics University of Jerusalem)
『私達はグラフを比較して一方に他方を乗せただけです。驚きでした。ヤン・バイツァーが私の方を見て強烈なデータを手に入れたなと言いました』
Professor Ian ClarkProfessor Ian Clark
(Dept of Earth Sciencse University of Ottawa)
『全く違う記録が、こんなにきれいに一致したのを見たことはありませんでした。長い期間に渡って本当に何が起っていたのか分かります』

「気候は雲によってコントロールされています。雲は宇宙線によってコントロールされています。宇宙線は太陽によってコントロールされています。すべては太陽に行き着いたのです」
Nigel CalderNigel Calder
(Co-Author, The Chilling Stars)
『もしエックス線が見えたら親しみのある黄色い玉は暴れ虎のように見えるでしょう。太陽はとても凶暴な野獣です。
大爆発を起こしガスを吹き出し無限の太陽風が永遠に地球を駆け抜けます。
ある意味では私達は太陽の大気の中にいるのです。磁場の強さは20世紀の2倍以上あります』
「2005年、ハーバード大学の宇宙物理学者は次のグラフをアメリカ地球物理学連合の公式雑誌に載せ出版しました。
CO2 & Temp - 20th Century (Soon)
 青いラインは過去100年間の北極の気温の変化です。そして同じ期間のCO2上昇値です(黄色のライン)。明らかに両者に関連はありません。
Sun & Temp - 20th Century (Soon)
 気温変化をもう一度見てみましょう。この赤いラインは過去の太陽活動の変化です。NASAと米国国立海洋気候局によって独自に記録されたものです」
Professor Ian ClarkProfessor Ian Clark
(Dept of Earth Sciencse University of Ottawa)
『過去百年または数百年の太陽活動は、海氷と北極の気温と10年単位で見事な相関関係があります』

CO2 and Temp, Sun and Temp (Soon)「ハーバードの宇宙物理学者と他の多くの科学者は必然的に次の結論に達しました」

Dr Piers CorbynDr Piers Corbyn
(Climate Forecaster, Weather Action)
『太陽が気候変化の原因でありCO2は無関係だということです』

「それが事実なら、なぜ毎日毎日人為的地球温暖化のニュースが大量に流れているのでしょう? なぜ多くのメディア関係者は明白な事実のように扱っているのでしょうか?
 地球温暖化説のパワーを理解するために、それがどのように生まれたかをお話します」
"The Weather Machine" BBC TelevisionBBCテレビ”ウェザー・マシーン” (1974)
”気象衛星が農作物を失って悲しむ惑星の姿を写し出しています・・・”
「気候変化について絶望に満ちた予測をするのは新しいことではありません。1974年にBBCは、災害が迫り来ると警告しました。それには妙に聞き覚えがあるかもしれません。
"The Weather Machine" BBC TelevisionBBCテレビ”ウェザー・マシーン” (1974)
”何度も何度も私達は気候災害をニュースで見てきました。アメリカ中西部は1930年以来最悪の干ばつに襲われました。そして竜巻が猛威を振るっています”
 何が災害の原因になるのでしょうか? ニュー・サイエンティスト誌の元編集長ナイジェル・コールダーは、この番組の裏方でした」
Nigel CalderNigel Calder
(Former Editor, New Scientist)
『私達は”ウェザー・マシーン”で当時主流だった意見を報道しました。地球寒冷化と新氷河期の脅威です』
"The Weather Machine" BBC TelevisionBBCテレビ”ウェザー・マシーン” (1974)
”自然の氷は私達を凌駕し・・・”
40年間気温が下がり続けると世界は寒冷化し、破滅的な結末を迎えると専門家は警告しました。
"The Weather Machine" BBC TelevisionBBCテレビ”ウェザー・マシーン” (1974)
”大凍結は常に脅威でした。新氷河期は私達の土地を浸食し、北部の都市を覆い尽くすのでしょうか?”
 しかし凶兆と憂鬱の中で一つの希望の声がありました。スウェーデンの科学者バート・ボリンが、人間の排出するCO2が世界の温暖化に役立つかもしれないという仮説を披露しました。
"The Weather Machine" BBC TelevisionBBCテレビ”ウェザー・マシーン” (1974)
Bert Bolin (IPCC初代議長
『豊富な石油と膨大な石炭があります。その消費量は増加し続けており、それが続けば、約50年以内に気候は今より数℃上がるかもしれません。私達には全く分からないことです』
Nigel CalderNigel Calder
(Former Editor, New Scientist)
『スウェーデンのバート・ボリンを国際テレビ放送に出演させ、CO2の危険性を紹介したのは私達が初めてでした。
彼の空想に迎合し過ぎていると専門家に酷く批判されたのを覚えています』

 1970年代、寒冷化への恐怖は最高潮でした。バート・ボリンの奇抜な人為的地球温暖化説は馬鹿げているように見えました。2つの出来事がそれを変えました。
 1つ目は気温が上がり始めたこと。2つ目は炭鉱ストライキが発生したことです。
バート・ボリン氏は1988年から10年近くIPCCの初代議長を務めたが、親交のあった角皆静男氏(北海道大学名誉教授)の2008年1月6日の欄外記からも、IPCCが政治的側面の強い団体であることが窺える。


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2009年12月08日

地球温暖化詐欺 備忘録その3

Al GoreAl Gore
”不都合な真実”
『アル・ゴアです。元次期アメリカ大統領です』

「元副大統領アル・ゴアの感動的な映画”不都合な真実”は、人為的地球温暖化説のプレゼンテーションとして大好評です。彼の論拠は、氷床コア調査で得られたある重要な証拠に基づいています。氷の奥深くまでドリルで穴を開けて調査することで、何十万年という地球の気候の歴史をさかのぼることができます。最初の氷床コア調査は南極のボストックで行われました。アル・ゴアが指摘しているように、二酸化炭素と気温の明確な相関関係が分かりました。」
Al GoreAl Gore
『65万年、時間をさかのぼってみましょう。これが今までの地球の気温です。まず目にとびこんでくるのは・・・データは一致してますか?(笑)
馬鹿馬鹿しい質問ですね。
関連性は実際のところとても複雑ですが、何よりも強力な関連性が一つあります。
それは、二酸化炭素が増えるにつれて気温が上昇するということです』
「アル・ゴアは気温と二酸化炭素の関係は複雑だと言いましたが、その複雑性が何なのか言いませんでした。氷床コア・データについて彼はとても重要なことを言いそびれたのです。
 イアン・クラーク教授は北極の古気候学者の第一人者で数千年前の気温記録を調べています」
Professor Ian ClarkProfessor Ian Clark
(Dept of Earth Sciencse University of Ottawa)
『私達は気候を大きな尺度で見るために実際に気候を記録している地質物質を探しています。例えば、氷のサンプルを採取しアイソトープを使って気温を再現します。
そして氷の中に閉じ込められた大気を開放し、二酸化炭素容量を調べます』
「クラーク教授たちはアル・ゴアが言っていたように、気温と二酸化炭素の関係性を発見しました。しかし、アル・ゴアが言わなかったのは、関係性が真逆だということです」
Professor Ian Clark (Dept of Earth Sciencse University of Ottawa)
『ボスコックの氷床コア・データを見てみましょう。
Temp & CO2 (Caillon et al.)
赤ラインが気温です。気温は氷河期が終わると終始、短い期間で上昇して行きます。気温が上昇してから二酸化炭素が上昇するのが分かります。二酸化炭素が後から遅れて増加します。タイムラグは800年です。つまり800年差で気温は二酸化炭素に先行しているのです』
「今まで何度も大規模な氷床コア調査が行われましたが、全て同じ結果を示しています。気温が上昇または下降し、その数百年後、二酸化炭素が後を追います」
Professor Frederick SingerProfessor Frederick Singer
(Former Director, US National Weather Service)
『二酸化炭素が温暖化の原因でないのは明らかです。温暖化により、二酸化炭素が増加するという事実はありますが』
Professor Ian ClarkProfessor Ian Clark
(Dept of Earth Sciencse University of Ottawa)
『CO2が気温変化を起こすことはありえません。CO2は気温変化の産物です。気温変化の後に増えるんです』
Professor Tim BallProfessor Tim Ball
(Dept of Climatology University of Winnipeg)
『氷床コアの記録は問題の核心を突いています。”大気中に温室効果ガスのCO2が増加すると気温が上昇する”と言われていますが、氷床コア記録で全く逆だと分かりました。
つまり、人為的気候変化説の最も根本的な前提が間違っていると証明されたのです』
「しかし、どうして気温が上昇すると大気中の二酸化炭素が増えるのでしょう? これを理解するには、まず当然のことを言わなければなりません。二酸化炭素は、あらゆる生命体が作りだしている自然の気体なのです」
Nigel CalderNigel Calder
(Former Editor, New Scientist)
『私にとって何よりも不愉快なのは二酸化炭素を汚染物質のように言う人々の話を聴くことです。あなたも私も二酸化炭素でできています。二酸化炭素とは、生命が成長するための手段です』

「さらに言えば、人間はCO2の主要な放出源ではありません」
Professor John ChristyProfessor John Christy
(Dept of Atomospheric Science University of Alabama in Huntsville)
『大気中に放出される二酸化炭素のうち、人間によるものは一桁台の小さな割合です』

火山のCO2放出量は人為的CO2より多い「毎年、火山は全ての工場、車、飛行機、その他の人為的なCO2を合計したより多く放出しています。
動物やバクテリアは毎年150ギガトン、人間は6.5ギガトンさらに動物やバクテリアは毎年150ギガトンのCO2を放出していますが、人間は6.5ギガトンしか出していません。
さらに大きなCO2の発生源は、枯れた植物さらに大きなCO2の発生源は、枯れた植物です。
秋の落ち葉など例えば、秋の落ち葉などです。
CO2の最大の発生源は海しかし、CO2の最大の発生源は海です」

「カール・ワンチはMITの海洋学教授です。ハーバード大学とロンドン大学ユニバーシティカレッジの海洋学の客員教授であり、ケンブリッジ大学の数学と物理学の上級客員研究員です。海洋学の4冊の有名な教科書の著者です」
Professor Carl WunschProfessor Carl Wunsch
(Dept of Oceanography Massachusetts Institute of Technology)
『海は大きな貯蔵庫なのです。大気からCO2を吸収したり大気へ再放出したりします。
海面は熱せられるとCO2を放出する傾向があり、同様に、海面は冷たくなるとCO2を吸収しやすくなります』
海が暖かくなるとCO2を放出「つまり、海が暖かくなるにつれてCO2の放出量は増加し、
海が冷たくなるとCO2を吸収冷たくなるにつれて吸収量が増加します。
海に出入りするCO2量と気温の変化には、なぜ数百年ものタイムラグがあるのでしょうか? それは海がとても大きく深いからです。海は暖かくなったり冷たくなったりするのに数百年かかります。このタイムラグは”気温変化の記憶”と呼ばれています」
Professor Carl WunschProfessor Carl Wunsch
『海は過去一万年程度の記憶を持っています。例えば、誰かがこう言ったとします。
”今、大西洋で観測されている変化は気候システムの変化が原因に違いない”
しかし、数十年とか数百年前に海のどこか遠くで起きたことの影響が、今になって北大西洋に現われただけかもしれません』

「現在の温暖化は、人々が電灯や車を手に入れるはるか以前に始まりました。過去150年間で気温は約0.5度上昇しました。しかしほとんどの上昇は1940年以前に起りました。それ以降、気温は40年間下がり続け、そして30年間上昇しました。
World Temp - 120 Years (NASA)
 長い気候の歴史の中で、CO2濃度が気温を決める要因だったという証拠は全くありません。
 しかし、CO2でないなら、何が気候を変化させているのでしょう?」
posted by 三森羊一 at 18:48 | TrackBack(0) | 地球温暖化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

地球温暖化詐欺 備忘録その2

「2005年、人為的地球温暖化の科学的な証拠を調査するために上院審査会が設置されました。
 審査会で中心となったのはブレイビーのローソン卿でした。1980年代の英国財務大臣であり、地球温暖化の調査に政府資金を拠出した最初の政治家でした」
Load Lawson of BlabyLoad Lawson of Blaby
『私達は非常に厳しい審査を行い、この分野のあらゆる専門家から証拠を集めレポートを作成しました。科学がいかに脆く不確実であるかを知り驚きました。
思慮深い人々は益々増えています。公の場に出ることを躊躇する人もいますが、控えめに、非公式に、そして公の場でこう発言する人もいます。”ちょっと待った、これでは辻褄が合わないよ”』
「地球の気候は変化していると言われています。しかし、地球の気候は常に変化しているのです。地球の長い歴史の中で現在より遥かに暑かったり寒かったりした時期は数え切れないほどありました。世界の大部分が熱帯雨林であったり、氷で覆われていた時期もありました。気候は常に変化してきました。そして私達人間の介入がなくても変化していました。
 現在の温暖化傾向は少なくとも200年さかのぼることができます。地球の歴史の中で非常に寒かった時期の終盤までです。この寒冷期は小氷期(LittleIce Age)と呼ばれています」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott
(Dept of Biogeography University of London)
『14世紀にヨーロッパは小氷期に突中しました。証拠となるのは古いイラストや絵画、そして父なるテームズ川の絵です。
小氷期の最も過酷で厳しい冬にはテームズ川は凍り、素晴らしい氷上フェアが開かれました。
スケートをしたり人々は氷上で物を売ったりしました』
「小氷期をさらにさかのぼってみると、穏やかな黄金期があります。
Temp - 1000 Years (IPCC)
 現在より気温は高く、中世の温暖期と呼ばれています」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott (Dept of Biogeography University of London)
『中世のライフスタイルが今と全く違うのは気候によるものだと知ることは重要です。
今私達は温暖化が破滅的な結果をもたらすと考えていますが、中世の温暖期で連想するのは”豊饒”でしょう』

「ヨーロッパでは大聖堂建築の黄金期でした。当時の詩人チョーサーによれば、イングランド北部でさえブドウ園が盛んな時代でした」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott
『ロンドンの街中には中世の温暖期に栄えたブドウ園の名残りがあります。≪例:VINE(ブドウの木)、VINEYARD(ブドウ園)≫
とても豊かな時代でした。
ある意味ではこの小さな教会はその象徴です。豊饒の時代の建築物なのです』

「さらに時間をさかのぼると、中世の温暖期以前にもっと暖かい時期があります。
Temp - 10,000 Years (IPCC)
 青銅器時代のとても長い期間です。完新世の気候最温暖期と呼ばれています。
 気温は現在より著しく高く3千年以上続きました」
Professor Ian ClarkProfessor Ian Clark
(Dept of Earth Sciences University of Ottawa)
『8千年さかのぼると完新世に入ります。今現在の間氷期よりずっと温暖でした。
北極熊は今私達と共に生きているのですから、その時代を生き抜いたのは明白です。
優れた適応能力があり、過去の温暖期にも何の問題もありませんでした』
「過去の気候変動は明らかに自然現象でした。なぜ私達は現在は違うと考えているのでしょうか? 地球温暖化説によれば、その犯人は工業社会です。
 近代工業のおかげで、かつては金持ちだけが楽しめた贅沢品を、普通の人々が沢山利用できるようになりました。技術革新により生活はより豊かに、楽になりました。近代的な輸送機関や通信機器により世界の距離は縮まり、より身近になりました。産業の発展で私達の生活は変りました。
 しかし、気候も変えたのでしょうか? 人為的地球温暖化説によれば、工業発展が気温上昇を引き起こすとしています。そうなのでしょうか?」
Professor Patrick MichaelsProfessor Patrick Michaels
(Dept of Environmental Sciences University of Virginia)
『20世紀の温暖化の原因がCO2だと言いふらしている人は基礎的な数字を見ていません』

「20世紀初頭、工業生産はまだ揺籃期でした。戦争と不景気に阻害され、ほんの数カ国に限定されていました。(それは)第二次世界大戦が終わって一変しました。冷蔵庫、食器洗浄機、テレビ、車といった消費財が国際市場に向けて大量生産され始めました。この地球規模で爆発的に広まった工業活動は戦後好況と呼ばれています。
 工業史と気温記録を比べてみましょう。19世紀中頃から地球の気温は約0.5度上昇しました。しかし、この温暖化は車や飛行機が発明されるより遥か以前に始まりました。さらに、気温上昇の大半は比較的工業生産が小規模だった1940年以前に起りました。
World Temp - 120 Years (NASA)
 第二次大戦後の戦後好況(Post War Economic Boom)の期間は、理論に従えば、気温は上昇するはずです。ところが、気温は下がりました。1年や2年ではなく40年続きました。
 しかし、逆説的なことに1970年代に不況が訪れると低下は収まりました」
赤祖父俊一 Professor Syun-ichi Akasofu赤祖父俊一 Professor Syun-ichi Akasofu
(Director, International Arctic Research Centre)
『二酸化炭素は1940年頃に急激に増加し始めました。しかし、気温は1940年に下がり始めました。1975年まで低下は続きました。両者は相反した関係なのです。
二酸化炭素は急激に増加する一方で気温は低下してゆく。つまり二酸化炭素と気温に関連性があるとは言えません』
正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために

正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために

  • 作者: 赤祖父 俊一
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本

Professor Tim BallProfessor Tim Ball
(Dept of Climatology University of Winnipeg)
『気温は1940年まで急激に上昇しました。
人類の生産活動によるCO2排出が比較的少ない時代でした。
そして戦後、世界全体の工業と経済が活発になり人類の生産活動によるCO2は急増しましたが、地球の気温は下がっていきました。つまり、理論は事実に合わないのです』
Nigel CalderNigel Calder
(Former Editor, New Scientist)
『第二次大戦後、ちょうど工業が急発展し出したころ、二酸化炭素は増加していましたが、地球は寒冷化していました。そして氷河期の到来に恐怖し始めていました。全くナンセンスでした。今もなおナンセンスですが』

「なぜ私達は気候変化の原因をCO2だと思っているのでしょうか?
 CO2は、地球の大気の中にとても小さな割合しかありません。実際、大気中の二酸化炭素量の変化は10ppm単位で測定されています」
Professor Tim BallProfessor Tim Ball
(Dept of Climatology University of Winnipeg)
『大気中の全ての気体に(酸素・窒素・アルゴンなどですが)二酸化炭素が占める割合は0.054パーセントです。とても小さな割合です。
人間が増やしていると思われる割合を考慮に入れなければなりませんが、それが全ての問題の焦点なわけですが、さらに小さな割合なのです』
「二酸化炭素は温室効果ガスですが、温室効果ガスは大気中にほんの小さな割合しかありません。さらに言えば、二酸化炭素は比較的マイナーな温室効果ガスです」
Professor Tim BallProfessor Tim Ball
『大気は様々な気体で構成されていますが温室効果ガスと呼ばれる小さな割合の気体のうち、95%は水蒸気です。
これが最も重要な温室効果ガスです』
Professor John ChristyProfessor John Christy
(Dept of Atomospheric Science University of Alabama in Huntsville)
『水蒸気は温室効果ガスです。
最も重要な温室効果ガスです』

「温室効果ガスの増加が温暖化の原因なのか確かめる方法はあるのでしょうか? 
 たった一つ方法があります。それは空を見上げることです。対流圏と言われる層があります」
Professor Richard LindzenProfessor Richard Lindzen
(Dept of Meteorology Massachusetts Institute of Technology)
『温室効果による温暖化ならば、地上から高度11〜12kmの対流圏の中央部が地表より温暖化するはずです。温室効果の仕組みに関連した論理的な理由があります』

「温室効果の仕組みを説明します。
温室効果の仕組み1太陽が熱を地球に送ります。
温室効果の仕組み2もし温室効果ガスがなかったら、この太陽光線は宇宙に跳ね戻ってしまい、惑星は冷たくなり住めなくなってしまうでしょう。
温室効果の仕組み3温室効果ガスは地表から数マイルの対流圏で逃げようとする熱を閉じ込めているのです。
 気候モデルによると(コンピューターを使ったシミュレーションのこと)、もし温室効果ガスが原因であるならば、温暖化の度合いが最も高いのはこの辺りのはずです」
Professor Frederick SingerProfessor Frederick Singer
(Former Director, US National Weather Service)
『あらゆる気候モデルで地表から大気中へ上昇するにつれて温暖化の速度が上がるという結果になっています。最大の温暖化は赤道上の高度約10kmで起っているはずです』

「ジョン・クリスティ教授は地球の大気の気温測定に大きな役割を果たしてきました。
 1991年、卓越した功績によりNASAに表彰されました。1996年には気象観測能力を根本的に発展させた功績でアメリカ気象学会から特別賞を授与されました。国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の主執筆者です。
 大気中の気温を測定する方法は2つあります。衛星と気象観測気球です」
Professor John ChristyProfessor John Christy
(Dept of Atomospheric Science University of Alabama in Huntsville)
『地球の大気層の大部分では、この地域の地表ほど温暖化していないことが分かりました。
全く理解し難いことでした。

理論を簡単に言えば地表が暖かくなるとその上の大気は急激に暖かくなるというものだからです。
対流圏の気温上昇は全く急激ではありません。気候モデルが示す理論とは合わないのです』
Professor Patrick MichaelsProfessor Patrick Michaels
(Dept of Environmental Sciences University of Virginia)
『気候モデルの厄介な問題点なんですが(極地を除いてですが)、大気中へと高度が上がるにつれて温暖化率も上がると予測しています。
よく話題にのぼる衛星のデータだけでなく、気象観測気球のデータからもそういった現象が見られないのは明らかです。実際のところ、地表の気温は上空よりもわずかに暖かいようです。つまり、全然違っているんです』
Professor Richard LindzenProfessor Richard Lindzen
(Dept of Meteorology Massachusetts Institute of Technology)
『こういったデータにより現在の温暖化の原因が温室効果ガスではないという事実を知る切っ掛けになるでしょう』
Professor Frederick SingerProfessor Frederick Singer
(Former Director, US National Weather Service)
『高度に伴った気温上昇は観測されていないということです。ほとんどの観測では高度が上がるにつれて温暖化率は僅かに低下しています。
そういう意味では人為的な温暖化という仮説は、証拠によって誤りだと証明されたのです』
「つまり現在の地球温暖化は、(現在ではない)別の時代に、(上空ではない)別の場所で起きたのです。大部分の温暖化は20世紀初頭に起きました。そして大半は地表で起ったのです。
 人為的温暖化説とは全く反対のことが起ったのです」
posted by 三森羊一 at 12:32 | TrackBack(0) | 地球温暖化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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