2009年12月06日

地球温暖化詐欺 備忘録その2

「2005年、人為的地球温暖化の科学的な証拠を調査するために上院審査会が設置されました。
 審査会で中心となったのはブレイビーのローソン卿でした。1980年代の英国財務大臣であり、地球温暖化の調査に政府資金を拠出した最初の政治家でした」
Load Lawson of BlabyLoad Lawson of Blaby
『私達は非常に厳しい審査を行い、この分野のあらゆる専門家から証拠を集めレポートを作成しました。科学がいかに脆く不確実であるかを知り驚きました。
思慮深い人々は益々増えています。公の場に出ることを躊躇する人もいますが、控えめに、非公式に、そして公の場でこう発言する人もいます。”ちょっと待った、これでは辻褄が合わないよ”』
「地球の気候は変化していると言われています。しかし、地球の気候は常に変化しているのです。地球の長い歴史の中で現在より遥かに暑かったり寒かったりした時期は数え切れないほどありました。世界の大部分が熱帯雨林であったり、氷で覆われていた時期もありました。気候は常に変化してきました。そして私達人間の介入がなくても変化していました。
 現在の温暖化傾向は少なくとも200年さかのぼることができます。地球の歴史の中で非常に寒かった時期の終盤までです。この寒冷期は小氷期(LittleIce Age)と呼ばれています」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott
(Dept of Biogeography University of London)
『14世紀にヨーロッパは小氷期に突中しました。証拠となるのは古いイラストや絵画、そして父なるテームズ川の絵です。
小氷期の最も過酷で厳しい冬にはテームズ川は凍り、素晴らしい氷上フェアが開かれました。
スケートをしたり人々は氷上で物を売ったりしました』
「小氷期をさらにさかのぼってみると、穏やかな黄金期があります。
Temp - 1000 Years (IPCC)
 現在より気温は高く、中世の温暖期と呼ばれています」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott (Dept of Biogeography University of London)
『中世のライフスタイルが今と全く違うのは気候によるものだと知ることは重要です。
今私達は温暖化が破滅的な結果をもたらすと考えていますが、中世の温暖期で連想するのは”豊饒”でしょう』

「ヨーロッパでは大聖堂建築の黄金期でした。当時の詩人チョーサーによれば、イングランド北部でさえブドウ園が盛んな時代でした」
Professor Philip StottProfessor Philip Stott
『ロンドンの街中には中世の温暖期に栄えたブドウ園の名残りがあります。≪例:VINE(ブドウの木)、VINEYARD(ブドウ園)≫
とても豊かな時代でした。
ある意味ではこの小さな教会はその象徴です。豊饒の時代の建築物なのです』

「さらに時間をさかのぼると、中世の温暖期以前にもっと暖かい時期があります。
Temp - 10,000 Years (IPCC)
 青銅器時代のとても長い期間です。完新世の気候最温暖期と呼ばれています。
 気温は現在より著しく高く3千年以上続きました」
Professor Ian ClarkProfessor Ian Clark
(Dept of Earth Sciences University of Ottawa)
『8千年さかのぼると完新世に入ります。今現在の間氷期よりずっと温暖でした。
北極熊は今私達と共に生きているのですから、その時代を生き抜いたのは明白です。
優れた適応能力があり、過去の温暖期にも何の問題もありませんでした』
「過去の気候変動は明らかに自然現象でした。なぜ私達は現在は違うと考えているのでしょうか? 地球温暖化説によれば、その犯人は工業社会です。
 近代工業のおかげで、かつては金持ちだけが楽しめた贅沢品を、普通の人々が沢山利用できるようになりました。技術革新により生活はより豊かに、楽になりました。近代的な輸送機関や通信機器により世界の距離は縮まり、より身近になりました。産業の発展で私達の生活は変りました。
 しかし、気候も変えたのでしょうか? 人為的地球温暖化説によれば、工業発展が気温上昇を引き起こすとしています。そうなのでしょうか?」
Professor Patrick MichaelsProfessor Patrick Michaels
(Dept of Environmental Sciences University of Virginia)
『20世紀の温暖化の原因がCO2だと言いふらしている人は基礎的な数字を見ていません』

「20世紀初頭、工業生産はまだ揺籃期でした。戦争と不景気に阻害され、ほんの数カ国に限定されていました。(それは)第二次世界大戦が終わって一変しました。冷蔵庫、食器洗浄機、テレビ、車といった消費財が国際市場に向けて大量生産され始めました。この地球規模で爆発的に広まった工業活動は戦後好況と呼ばれています。
 工業史と気温記録を比べてみましょう。19世紀中頃から地球の気温は約0.5度上昇しました。しかし、この温暖化は車や飛行機が発明されるより遥か以前に始まりました。さらに、気温上昇の大半は比較的工業生産が小規模だった1940年以前に起りました。
World Temp - 120 Years (NASA)
 第二次大戦後の戦後好況(Post War Economic Boom)の期間は、理論に従えば、気温は上昇するはずです。ところが、気温は下がりました。1年や2年ではなく40年続きました。
 しかし、逆説的なことに1970年代に不況が訪れると低下は収まりました」
赤祖父俊一 Professor Syun-ichi Akasofu赤祖父俊一 Professor Syun-ichi Akasofu
(Director, International Arctic Research Centre)
『二酸化炭素は1940年頃に急激に増加し始めました。しかし、気温は1940年に下がり始めました。1975年まで低下は続きました。両者は相反した関係なのです。
二酸化炭素は急激に増加する一方で気温は低下してゆく。つまり二酸化炭素と気温に関連性があるとは言えません』
正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために

正しく知る地球温暖化―誤った地球温暖化論に惑わされないために

  • 作者: 赤祖父 俊一
  • 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本

Professor Tim BallProfessor Tim Ball
(Dept of Climatology University of Winnipeg)
『気温は1940年まで急激に上昇しました。
人類の生産活動によるCO2排出が比較的少ない時代でした。
そして戦後、世界全体の工業と経済が活発になり人類の生産活動によるCO2は急増しましたが、地球の気温は下がっていきました。つまり、理論は事実に合わないのです』
Nigel CalderNigel Calder
(Former Editor, New Scientist)
『第二次大戦後、ちょうど工業が急発展し出したころ、二酸化炭素は増加していましたが、地球は寒冷化していました。そして氷河期の到来に恐怖し始めていました。全くナンセンスでした。今もなおナンセンスですが』

「なぜ私達は気候変化の原因をCO2だと思っているのでしょうか?
 CO2は、地球の大気の中にとても小さな割合しかありません。実際、大気中の二酸化炭素量の変化は10ppm単位で測定されています」
Professor Tim BallProfessor Tim Ball
(Dept of Climatology University of Winnipeg)
『大気中の全ての気体に(酸素・窒素・アルゴンなどですが)二酸化炭素が占める割合は0.054パーセントです。とても小さな割合です。
人間が増やしていると思われる割合を考慮に入れなければなりませんが、それが全ての問題の焦点なわけですが、さらに小さな割合なのです』
「二酸化炭素は温室効果ガスですが、温室効果ガスは大気中にほんの小さな割合しかありません。さらに言えば、二酸化炭素は比較的マイナーな温室効果ガスです」
Professor Tim BallProfessor Tim Ball
『大気は様々な気体で構成されていますが温室効果ガスと呼ばれる小さな割合の気体のうち、95%は水蒸気です。
これが最も重要な温室効果ガスです』
Professor John ChristyProfessor John Christy
(Dept of Atomospheric Science University of Alabama in Huntsville)
『水蒸気は温室効果ガスです。
最も重要な温室効果ガスです』

「温室効果ガスの増加が温暖化の原因なのか確かめる方法はあるのでしょうか? 
 たった一つ方法があります。それは空を見上げることです。対流圏と言われる層があります」
Professor Richard LindzenProfessor Richard Lindzen
(Dept of Meteorology Massachusetts Institute of Technology)
『温室効果による温暖化ならば、地上から高度11〜12kmの対流圏の中央部が地表より温暖化するはずです。温室効果の仕組みに関連した論理的な理由があります』

「温室効果の仕組みを説明します。
温室効果の仕組み1太陽が熱を地球に送ります。
温室効果の仕組み2もし温室効果ガスがなかったら、この太陽光線は宇宙に跳ね戻ってしまい、惑星は冷たくなり住めなくなってしまうでしょう。
温室効果の仕組み3温室効果ガスは地表から数マイルの対流圏で逃げようとする熱を閉じ込めているのです。
 気候モデルによると(コンピューターを使ったシミュレーションのこと)、もし温室効果ガスが原因であるならば、温暖化の度合いが最も高いのはこの辺りのはずです」
Professor Frederick SingerProfessor Frederick Singer
(Former Director, US National Weather Service)
『あらゆる気候モデルで地表から大気中へ上昇するにつれて温暖化の速度が上がるという結果になっています。最大の温暖化は赤道上の高度約10kmで起っているはずです』

「ジョン・クリスティ教授は地球の大気の気温測定に大きな役割を果たしてきました。
 1991年、卓越した功績によりNASAに表彰されました。1996年には気象観測能力を根本的に発展させた功績でアメリカ気象学会から特別賞を授与されました。国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の主執筆者です。
 大気中の気温を測定する方法は2つあります。衛星と気象観測気球です」
Professor John ChristyProfessor John Christy
(Dept of Atomospheric Science University of Alabama in Huntsville)
『地球の大気層の大部分では、この地域の地表ほど温暖化していないことが分かりました。
全く理解し難いことでした。

理論を簡単に言えば地表が暖かくなるとその上の大気は急激に暖かくなるというものだからです。
対流圏の気温上昇は全く急激ではありません。気候モデルが示す理論とは合わないのです』
Professor Patrick MichaelsProfessor Patrick Michaels
(Dept of Environmental Sciences University of Virginia)
『気候モデルの厄介な問題点なんですが(極地を除いてですが)、大気中へと高度が上がるにつれて温暖化率も上がると予測しています。
よく話題にのぼる衛星のデータだけでなく、気象観測気球のデータからもそういった現象が見られないのは明らかです。実際のところ、地表の気温は上空よりもわずかに暖かいようです。つまり、全然違っているんです』
Professor Richard LindzenProfessor Richard Lindzen
(Dept of Meteorology Massachusetts Institute of Technology)
『こういったデータにより現在の温暖化の原因が温室効果ガスではないという事実を知る切っ掛けになるでしょう』
Professor Frederick SingerProfessor Frederick Singer
(Former Director, US National Weather Service)
『高度に伴った気温上昇は観測されていないということです。ほとんどの観測では高度が上がるにつれて温暖化率は僅かに低下しています。
そういう意味では人為的な温暖化という仮説は、証拠によって誤りだと証明されたのです』
「つまり現在の地球温暖化は、(現在ではない)別の時代に、(上空ではない)別の場所で起きたのです。大部分の温暖化は20世紀初頭に起きました。そして大半は地表で起ったのです。
 人為的温暖化説とは全く反対のことが起ったのです」


posted by 三森羊一 at 12:32 | TrackBack(0) | 地球温暖化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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