2009年11月26日

マスコミは正しいのか?

 このブログを書こうと思った動機の一つは、私の周囲の地球温暖化への反応である。私は広島出身ということもあって、25年くらい前の広瀬隆氏の著作をきっかけとした反原発ブームの頃から環境問題に興味を持ち始めた。当時はまだ20歳くらいで新聞によって原発に対する主張が違うなどとは思ってもいなかった。朝日新聞や地方紙くらいしか読んでおらず、それらは原発反対だったが、日本経済新聞などは産業界寄りなので原発は必要という主張だった。
 その後、環境(エコ)についての報道では、割り箸が熱帯雨林を破壊していると喧伝され、それを信じてマイ箸を使っていたところ、槌田 敦先生の著作で実は割り箸は国内間伐材の有効利用であって、熱帯雨林を破壊していないと分かったりした。このような経験をしているので、『マスコミは当てにならないな』という感覚は数十年来のものだ。
 とにかく、マスコミは何か問題が起こるとセンセーショナルに取り上げるが、長期に渡っての追跡や検証など行なわないから、何が正しいのかを探ろうとした時には、書籍に頼らざるを得ない。昨今ではインターネットの普及で情報その物は賛否両論とも容易に参照できるが、それらも元は何らかの著作物であることが多いはずだ。
 さて、地球温暖化の話だが、私が『その原因がCO2だという話はまだ可能性の段階だから(温室効果ガスは他にもある)、現時点で国がCO2の対策だけに大金を投じるのは疑問だ』と言うと、『地球がどうなっても良いんですか!?』と詰め寄られたり、『鳩山首相が実現の見通しも無いのに、国際公約で25%削減と宣言したのは失敗だ』と言うと、『それは技術革新で何とかなるんじゃないの?』と複数の人間から返されたり・・・マスコミの主張の浸透(=洗脳)は恐ろしいほどだ。しかし、それにしか接していなければ、そうなってしまうのは当然ではある。
 でも、それこそ、『それで良いんですか?』なのだが・・・。


posted by 三森羊一 at 00:29 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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