毎日の生活や仕事で忙しい大衆が、日々の情報を新聞やTVといったマスコミに頼るのは致し方ないのだが、問題はそれを鵜呑みにしてしまうことだ。先日(11/10)、朝日新聞社のWEBに掲載された「情報源の世代間ギャップ」を見ると、、新聞・TVが情報源の場合、民主党支持率は約40%と高いが、ネットが情報源だと逆に不支持率が56%と高く、支持率は僅か14%しかない。つまり、ネットには新聞・TVには無い別観点の情報が存在しているということで、『民衆』を目指す場合、決して無視は出来ないのである。
もっとも、ネットの情報も玉石混合なのでこれも鵜呑みにしてはいけないが、少なくともマスコミとは異なる意見に触れることで、情報の吟味という、鵜呑みから一歩踏み出したステップに進むことができる。ただし、検討や判断のために書籍を読むことも必要になってくるから、鵜呑みよりも時間は掛かる。
政治が真に国民のために行なわれているのであれば、『安心して暮らしたい!』などと思い煩う必要も無いのだが、実際には政府もマスコミも大衆も『壊国』に向かって突き進んでいるとしか思えないようなことがあまりにも多い。とは言え、嘆いているばかりでは状況は変わらない。
そこで、このブログで、『言いたいコト』を言っておくことにした。自分も含めて『大衆』から『民衆』への変化の一助となれたら、幸いである。